2006/09/26 (Tue) タルちゃん頑張れ

もうすっかり秋だ．．庭の金木犀にも蕾が付き出した。
ビワの木のカマキリは、３日前に姿を確認して以来見ていない。
．．．まだ死ぬのには早いと思うんだけど．．．
今年は初めて孵化からずっと成長を見て来たから、すごく気になる。

主治医が今日の午後は休みだと連絡表に書いてあったのに、午前中に行けなかった、アホやな。
でも夕方一番にカイとサヤを連れて獣医に行ったら、主治医が「帰る前にこの子達だけ診てあげる」と言ってくれた（謝）
カイの検便の結果、コクシは確認できず。
なので、サヤだけ駆虫薬を飲ませる事になった。

夕べは、小さな欠片を上手く飲ませられなかったので、もう注射に頼ろうか．．．と思ってたんだけど、細かく割った錠剤を持参したら「ボクが飲ませてあげる」と主治医。
注射だとお金も掛かるし、助かるわ～～～
無事に泡を吹く事もなく薬を飲ませてもらって帰宅。
カイとサヤを連れて５日間注射に通って１５．０００円．．．と覚悟して行っただけに嬉しかった。
明日も、投薬に失敗したら連れて行く事になった。

帰宅してから、妹んちに頼まれていた買物を届けに行った。
タルちゃんが出て来た。
今年１６歳、腎不全で闘病５年、体重が若い頃の半分になってしまった。
顔は元々丸いのであまり痩せた感はないけど、背骨も肋骨も浮いていてかなり痩せていた。
７キロだったプーが最期には２キロになった事を思うと．．まだ大丈夫だとは思うけど．．．この子は獣医に預ける事がストレスになるから、全て自宅でしなくてはダメなのだ。
強制給餌を日に２回．．．本当はもっと回数してあげた方が良いんだけど、まだ力があるので妹一人だと難しいらしい。

プーは、私が仕事に行っている間は獣医に預けてたから、日に５回は食べさせていたものなぁ。
それでも、どんどんへタッて行ったけど（涙）
タルちゃん、あと何ヶ月生きられるか判らないけど、妹一家に愛されて幸せな一生だと言う事は断言できる。
「無理強いはしたくない」と妹は言う。
家族で話し合った結果なのだから、それがタルちゃんにはベストなんだろう。
２００グラムで保護して、妹がミルクで育てた可愛いタルちゃん。
残りの時間を幸せに生きて欲しいと心から思う。
オバちゃんもタルちゃんが大好きだからね。

うちのネコ達は元気だけど、ユキだけが心配だ。
チビはまだまだとっても元気だし、この子は給餌も投薬もすごく楽なので助かっている。
ユキは．．．そうは行かないのだ．．．食欲はあるんだけど、どれも気に入らず食べてくれない。
シーバのバラエティパックですら、少し食べて「いらん」
．．．ゲコしても吐く物がないやないの～～～（涙）
今はまだ、背骨も肋骨も触れない位だけど、この先が心配だ。
あんなに何でも食べる子だったのに．．．
いったい、何が気に入らないんだろう．．．
腎臓の数値は標準値より高いとは言え、まだ心配する程の値ではないと言うのに～～～

カイとサヤは絶好調で、日々進化している。
もの凄い速度で走り回り、どんどん行動範囲を広げている。
今日の体重はカイ８６０グラム、サヤ８２０グラムだった。
大きくなったね～～～母ちゃんは感激だよ。

プーちゃん、１２歳３ヶ月で召されてしまった。
幸せだったの？プー。
おまえと暮らせて母ちゃんは幸せだったけど。
１歳年下のタルちゃんが、頑張ってるよ．．．おまえの分も生きられる様に見守っていてね。
それから、可愛いパンちゃんは元気だよ、安心してね。

痩せこけてしまったプー．．．元気だった頃の写真と比べると辛いもんがある。
でも、プーはプーだ。
今も昔もこれからも．．．私の一番大切な子に違いない。
愛してるよ、プーちゃん。