2014/05/11 (Sun) レンゲちゃん・・そしてアカネも・・・

５月１０日（土）

朝方寝たので、昼過ぎに起きた。

レンゲが変だ。
目を開いている。
口から出ている舌が白い。

３～５月は昼間も診察をしているので、慌てて獣医に行く事にした。
レンゲは抱っこ出来ないネコ。
でも・・・出来た。
やっぱり。
具合は相当良くない様子。

体温が３５．５度しかなかった。
血液検査をしたら、すごい貧血だった。
「生きてるのが不思議な数値、何があってもおかしくない」と言われた。

標準値が34～45なのに、6.9しかなくて・・・

昨日まで、普通に過ごしてたのに・・・
我慢してたのかな。
ネコは我慢強い生き物だし・・・

レントゲンもエコーも異常なし。
内臓出血しているのかも知れないそうだ。

もう、輸血しかする事がないので、検査をしたけど、自己凝集していて無理だった。
何もしてやれない。
いちるの望みを掛けて、ステロイドと止血剤を注射して帰宅した。

内臓出血が止まったら、貧血が少しでも改善されるかも知れない。

カイロとお湯を入れたペットボトルで温めて寝かしていた。
２回程、泣いて吐いて・・・もうダメかと思ったけど、落ち着いてくれた。
でも、短い息を数回吐いて、ちょっと手を伸ばして・・・
レンゲは息を引き取った。

少し、心臓が動いてた。
トクトク・・・
まだ生きてる！と思ったけど、止まってしまった。


昨日まで、普通に居たレンゲ。
シーツでシッコして、サヤとヤマトに苛められて・・・・シャーしてたね。
ストレスか、お禿げが治らなかった。
綺麗な黒猫だったのにね。

撫ぜられるのは好きだけど、抱っこはダメだった。
だから、具合がよほど悪くないと獣医は無理だと思っていたけど・・・
こんなに急に・・・・・

ゴメンね、ゴメンね・・・
気付いてやれなくて。
まだ９歳だったのに、信じられない。

５月１０日　２０時４分
レンゲ死去。


アカネも獣医に連れて行こうと予約していたけど、レンゲがこんな事になったのでキャンセル。
いつものべスの机の下で、アカネが居たので「大丈夫やね、レンゲの分も生きるよ」と言ったんだけど・・・

深夜、疲れてちょっとテレビを見ながら寝てしまい、起きてアカネの様子を見に行ったら、横になっていた。
いつもはこんな寝方はしない。
え？

身体を触ったら息をしていない。
あわてて引っ張り出した。
身体は暖かいし柔らかい。
すぐ人工呼吸と心臓マッサージをしたけど、戻って来てはくれなかった。

レンゲで一杯で、気配りが出来なかった・・・
隣の部屋に居たのに、気付いてやれなかった・・・
看取ってやれなかった・・・

レンゲもアカネも、私が死なせてしまった。
もっともっと、見ていれば・・・

ゴメンね、ゴメンね・・・
アカネちゃん、ゴメンね・・・
１４歳１１カ月。
５月１１日　１時半頃
アカネ死去。


信じられない。
２匹も亡くなってしまうなんて・・・
明日は（って、今日は）母の日なのに。

私は、ネコの母、失格だ・・・

アカネをリビングに寝かせていたら、セイラがくっついて寝てた。
微笑ましい光景だった。
でも、アカネは死んでるから・・ダメだよ～～～

アカネをべスの机の下、いつもの場所に移動させた。
レンゲもいつものテーブルの下。
見慣れた光景が良いよね。

お葬式は明後日、月曜の予定。
頭がボ～～として、重い。
涙より、鼻水が止まらない・・・

８匹になってしまった。
パンとピッピとセイラが心配。
長生きしてね。

ミクロもこの頃よく吐くし、この子も心配。
どの子も・・・心配ばかりしてしまう。

生きているって事が奇跡の様にすら、思えてしまう・・・
レンゲ、アカネ、大好きよ・・・
ゆっくりネンネしてね。