2015/07/08 (Wed) 解禁、点滴生活

７月７日（火）

この６月から、パンが獣医に行く回数が増え始めた。
食べなくなったのがそもそもの原因かも知れない。

体重が減り、脱水もあり・・・
だんだん老いが見えて来た。

この９月で２０歳だから、人で言うと１００歳を越えている。
十分なお婆ちゃんだ。

６月２６日から、今日までで６回獣医に走った。
その中には夜間救急もある。
危機感が芽生えている。
あんなに元気だったのに・・・
あんなにモリモリ食べていたのに・・・


自宅で、今まで何匹も点滴して来た。
パンにも出来ないか、主治医に相談していた。
主治医は自宅補液推進派ではないのだ、過去に事故があったそうで。
医療行為は勧めたくないと言うのが、スタンス。

一方、セカンドオピニオンの獣医では、自宅補液を推進している。
自宅でストレスなく点滴、と言うのがこちらのスタンス。


それでも、供給と廃棄はしないけれど、指導はして来てくれた。
量とかは、やっぱり素人では判らないし。

今回、パンが初めて血液検査で腎臓の数値が標準値より高くなり・・・
自宅での補液を、認めてくれた。
１日おきに150ｃｃ、若しくは毎日100ｃｃ。
さて、大人しく点滴させてくれるかな～～～


２０年・・・人の子だったら、大学に通ってる感じか。
まだまだ人生これから・・・
でも、同じ哺乳類でも犬やネコの２０年は違う。
長く生きた。
頑張ったね。
人ばかりが寿命を延ばしてどうなるのか・・・不老不死なんて、絶対あってはいけないと、私は思うけどね～～～

数年前には４キロ以上あったパンだけど、今は２．５キロくらいしかない。
軽くなった。
あげられるなら、私のお肉を分けてあげたいくらいだ・・・

風邪が１週間以上治らなくても、体重は減らない（汗）
匂いが判らなくて食欲は無くても、一応食べてるからなぁ～～～
いくらだって、あげるよ、お肉。


パンには、この夏が正念場かも知れない。
一緒に居たいから、頑張らないと。



でも、パンが辛いなら・・・頑張らせる意味もないかも知れないけど。

ピッピの残した点滴が、パンの役に立つ。
ありがとね、ピッピちゃん。
ホントはね、ピッピにもっともっと生きて欲しかったけどね・・・

いつまで経っても、その思いは消える事はない。